イルリガートル浣腸器を試してみた。使用した混合液の割合は次の通り。
グリセリン(市販の85%を使用) 250cc
ぬるま湯(ミネラルウォーターを煮沸) 750cc
施浣・排泄後(19:00頃)、激しい腹痛に見舞われながら残留薬液を絞りだそうと息んでいたところ、数分おきにチョロチョロと黄濁した水分とともに血が混じりはじめた。
30分たっても1時間たってもその状態は収まらず、あまりの腹痛に布団でうずくまる。数分おきにトイレへ。
救急車を呼ぼうかどうか迷う。
それが明け方まで続き、痛みを堪えながら出社後、近くの内科へ。
その後、検査のために2〜3の病院をたらい回しにされ、最後はそのまま入院。病名は虚血性大腸炎だった。
医師には「通販の器具で腸内洗浄を」と説明したが、多分ばれているような気がする。もちろん、職場の人にはそれすら言えず、原因を聞かれて返答に困った。
内視鏡検査をしてくれた医師によると、
「なんでそんなバカなことしたの。腸なんていくら洗っても腸なんだから、菌はいっぱいいるものだよ。最近そういうの流行ってるみたいだけど、ホントはよくないのよ。第一グリセリンなんて、腸を無理矢理収縮させるものだから、粘膜傷んじゃうよ。ほら、ここみたいに白くなってるでしょ」
大腸の粘膜がそこら中傷んで変色し、そこから出血する、それが虚血性大腸炎。薬液の刺激に、内臓が耐えられなかったらしい。
3〜4日の絶食と点滴で一応の回復はしたものの、私は二度とこのような浣腸はすまいと思った。自分にも、他人にも。
今回入れたのは1000ccであるが、約22%の濃度にしてこれである。グリセリンだけをストレートで入れた場合の危険性は、推して知るべし。
|