1. 登場人物の名前
どの作品も恐ろしく固定されています。SM秘小説では、長期連載では必ず「川野初美」ですし、SMマニアでも「佐藤夏子」が多く、そして女教師は必ず「芦川悠子」です。女に限らず、他の登場人物も夫に「友彦」恋人か弟に「純一」息子に「まさし」、悪役といえば「黒川」「富島」「志田」・・・これには何か理由があるのでしょうか?「川野初美」という名前に何か特別な思い入れがあるのでしょうか?もしかして、悪役の中に結城先生の本名が?・・・色々と想像してしまいます。
多くの作品に同じ名前を登場させていると、連載時に過去の作品の印象を引きずることが出来るという利点があります。しかし個人的には、色々な名前を登場させてほしいと思っています。その際には、特定の女優を連想させるような名前は、その女優にイメージが引っ張られますので、やめた方がいいでしょう。なぜなら、他の凡百の作家は女優のイメージを利用しなければ作品として成り立たない脆弱さがありますが、結城先生の作品は先生のイマジネーションと筆力だけで十分に素晴らしい作品が出来るからです。そして、それほど実力のある作家の作品では、特定の女優のイメージはかえってマイナスにしか働きません。先生の作品に登場する人妻は、誰も見たことがない、しかしどこかにいるかもしれない、嬲り手としての理想の女像だからです。
2. 先生の作品で読んでみたいシーン
(1) 夫の顔の上でアヌスから卵産み連続5個
(2) アヌスを犯す犬
(3) 合図でオマ×コとアヌスを切り替えて犯す犬(ゴリラ)
(4) 獲物となる女を四つん這いで並べて、犬(ゴリラ)自身に嫁を選ばせる
(5) 犬三匹にアヌスとオマ×コ、唇を同時に犯される
これは取る姿勢が非常に難しいですね。また、畜生の本能も描写の邪魔をします。一匹の牝を分け合う雄など、聞いたこともないからです。なにか上手い説明を考えてそのあたりを解決しないと、物語が破綻する危うい場面です。
(6) 浣腸されて、夫の顔に派手にぶちまける
薬液だけではなく、糞のたっぷりと混じったもの
(7) 二人の自分の子供の手首を、オマ×コとアヌスに同時に受け入れる
これは女として母として、つらいというものではないでしょうね。作品の中では、時折巨大バイブが女の最奥やアヌスを嬲る場面をお見受けします。子供の腕は、ちょうど巨大バイブくらいです。悪役に、「ほら、ママはあんなに悦んでいるよ」「これでママの病気もよくなるね」と吹き込まれ、母親を思う一心でアヌスに手を出し入れする息子、それに悶え狂い、何度も気をやる熟れた人妻・・・考えただけで背筋がゾクゾクします。実は私自身が結城先生の文体をまねて作った物語の中に、このシーンが入っています。しかし、私のような「ニセ結城彩雨」の文章ではなく、本物の先生の作品の中で読みたいと、切に願います。
(8) 義父と実弟にサンドイッチにされる
この二人は、悪役に捕らえられた良心的な人間であることが条件です。夫の目の前であれば、尚効果的です。
(9) 浣腸なしで脱糞
女にとって、糞・排泄は最も羞ずかしい、見られたくない行為です。浣腸はそれを生理的強制により暴き出す一つの手段なのですが、面白いことに、同じ排泄にしても先生の作品の中には浣腸なしの脱糞は過去に一度もなく、浣腸そのものに対する先生の尋常ならぬ思い入れがうかがえるような気がします。
浣腸の場合、女にとっては人前での排泄行為に対し「生理的強制」という言い訳と必然性、逃げ道があります。それとはまた別の、そしてより羞恥心をかき乱すのが、「心理的強制」ではないでしょうか。糞をしないと、子供が売り飛ばされる、夫が殺される、など・・・。この場合は、排泄そのものは自分の意志で尻の穴を緩めて行わねばならない分、羞恥心が倍だと思うのですが、いかがでしょうか。
また、そうして死ぬ思いで脱糞したあと、気付いてみれば、自分の尻の下に夫の顔があり、自分の糞を被っていた・・・最高ですね。
1〜2日排泄を許さず、糞のたっぷりとある状態でさせるのです。
私自身は糞尿愛好者ではなく、糞そのものに対する興味はさほどありません。大勢の前でどうしようもなく脱糞を強いられ、羞恥に泣き叫ぶ女の姿が読みたいのです。その上で夫や恋人の顔が尻の下にあれば、言うことなしです。
(10) 大量浣腸、ジェット噴出
(11) 空気浣腸
早い話が、「おなら」です。美女の、しかも貞淑な人妻のおならは男としてかなり興奮を誘うものであります。
(12) 大量浣腸、水中花(水中噴出)
団鬼六監修の日活ロマンポルノの中にあった場面です。巨大水槽の中で手足を開脚で縛られ、水中で噴出します。
(13) 自ら弟と交わる
捕らえられた弟と妹が肉の交わりを持たされようとしています。それを防ぐために、妹の身代わりに女が自らすすんで弟の肉棒を咥えこまなければならない展開があれば、燃えに燃えることと思います。しかも、アヌスに。
(14) アヌスで肉棒当てゲーム
たまに出てくるこの場面は、ほとんどが「媚肉」を使ったものです。物語の後半で、前よりも肛門で感じる女になってしまってから、この展開でメロメロに崩れてイキまくる女の姿を見せていただければ・・・あるいは八合目あたりで焦らされ続け、
「お、お願いッ・・・もう・・・も、もうッ、いかせてッ・・・ああッ、お、お尻の穴で、いかせてくださいッ・・・」
などと、何度も言わせていただければ・・・。
3. 小説世界と実際の責め 〜結城ワールドは実現可能か?〜
(1)肛姦
一昔前に比べて、近年ではアナルセックス自体は実に一般的なものになってきました。しかし、他のSM誌などでもよく語られていますように、衛生面などへの配慮が実際のプレイでは不可欠になります。たとえばコンドームもせずにアヌスを犯した肉棒でそのまま続いてオマ×コに入れるなど、彼女とのプレイでは絶対に避けるべき注意点といえましょう。結城先生の小説の中では、悪役はそんなことなどお構いなしに幾度も幾度も、いつ果てるともしれないほどの欲望にまかせて、前も後も口も、入れ替わり立ち替わり好き放題犯しまくります。それでも悪役たちや女が尿道炎や膀胱炎、何らかの感染症になった話など、ついぞ聞きません。小説世界はそれでいいですが、実際にこんなことをしていると、男も女も必ず何らかの疾患を被ります。
また、アヌス(=括約筋)の伸縮力は個人差が非常に大きく、いつまで経っても指一本が痛い場合もあれば、最初からすんなり太いものまで入る場合もあります。何ヶ月も時間をかけて、ゆっくりと彼女の心身両面で受け入れ態勢が整うまで、根気よくほぐすことが肝要です。彼女との「結城的肛虐ごっこ」でのアヌスレイプも、何ヶ月目かにしてやっと行うべきで、しかも実際に挿入する前にも嬲るふりをしながら十分すぎるほどのマッサージを施すのがよいでしょう。
尚、痔もちの人にアナルセックスは禁物です。どんなにやりたくてもそこは我慢しましょう。小説では痔もち人間はゼロですが。
(2)浣腸
実経験は浅いものの、私自身サディストとして調教のまねごとをやったことが何度かあります。その中で私が心がけていることは、相手に何かの責めを施すにあたって、いきなり行うのではなく、必ず前もって自分の身体で全て実験してみて、安全と度合い、限度を確認しておくということです。安全や健康に不安を抱いたままでは、プレイに集中して楽しめませんからね。
浣腸はアヌス調教上必要欠くべからざるアイテムなのですが、私の経験からいいますと、結城先生の小説の中に出てくる浣腸は実際に施すのは人体にとって極めて危険です。
まず薬液ですが、市販の一般的な浣腸液はグリセリン50%のイチジクに代表される30g、最大40gのものです。「グリセリン原液」なるものを薬局で買おうとしましたところ、「グリセリン100%のものは、固体なんです。濃グリセリンといって、87%くらいのものならありますけどねえ」と、500mlの瓶を出されました。それを買い、エネマシリンジで試してみましたが・・・これは絶対に使ってはならないと思いました。2〜3回ポンプを握っただけなのですが、入ってくる薬液に腸はたちまち灼けるような痛みを感じ、しばらく我慢していましたら、今度は頭痛と吐き気がして、その後も一日中治りませんでした。シャンプーは、そもそも使うべきではないと思っていましたので、ハナから実験していません。酢は・・・やめときなさいと申し上げておきます。最もつらかったのは酢とマヨネーズのミックスで、30秒保ちません。ぬるま湯は最も実害が少ないでしょうが、排泄を催すには大量に注入する必要がありますので、結局は同じです。排泄後も腸内でいくらか残ることが多く、今度それが下ってきたときが問題です。中身は「100%水に近い液体」ですから、このセカンドウィンドはおそらく耐えられるものではないでしょう。プレイが終わって帰宅途中に襲ってくることが多いので、ちょっと考えものですね。
相手の身体のためを考えるなら、市販の浣腸にしておきましょう。彼女との「結城的肛虐ごっこ」でも、イチジク2〜3個で充分強烈な便意を催しますので、最大でもその辺でやめておくのが賢明です。それをいかに大量浣腸に見せかけるかは、調教者の腕前というわけです。
受け入れ可能量も個人差があります。徐々に様子を見ながら進めていかねばなりません。ちなみに小説に出てくる「初めての浣腸で原液(=濃グリセリン)1000cc」など、脱水症状になりかねません。傷害罪に相当する可能性があります。
ちなみに、市販の浣腸ですが、実は60g、120g、150gまで、商品としてはあります。しかし、一般の薬局薬店にはおいていません。わたしは何十軒も薬局をまわりましたが、置いてあったのは、3軒だけでした。量販店には絶対ありません。処方箋も受け付けている店でないと扱っていないようです。また、たとえ置いてあったとしても、処方箋を持参しないと「ない」と言い張る店もあろうかと思います。それほど、一般には向かない量であるといえます。これはむしろ「介護用品」に近いものらしいですね。
使った結果ですか?ん〜・・・なかなか強烈でしたね。でも、「かなり慣れて」しまえば、濃グリセリンほどではないと思いますが。いずれにしても相手の身体に対する気遣いが必要です。
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(3)獣姦
獣姦につきまとう問題は、何といっても衛生面に尽きます。寄生虫やウィルス感染などしゃれでは済まされないことですから、まさかとは思いますが、実際には決してしないようにと注意しておきます。動物のペニスや精液だけではなく、猫や犬の舌、ドジョウなどでも感染の可能性は十分に考えられます。
以上、あくまで完全なリアリティを追求するならば、結城先生の小説は成り立ちません。
ですが、結城先生はこれまで、そういった問題について見事なまでに無視してこられました。それでいいと思いますし、またある意味、そうでなければなりません。なぜなら、結城先生の小説は全て「特級の妄想小説」だからです。
4.責められる女のキャラクター設定
(1) 年齢
昨今の晩婚傾向を反映させる必要があります。80年代前半までであれば、25歳で3歳の子供がいても、そこそこ一般的であったかもしれません。しかし今その設定で描くと、読者は「こりゃまた早い結婚で」と思うのではないでしょうか?女の年齢や夫の職業、家族構成などから、読者は作品に描かれていない色々なことを想像します。学生時代のことや夫との恋愛時代どんな交際だったのか、また、子供の頃どんな会話をし、誰とどんな風に遊んだのだろうといったことまで、それは作者の予想を遙かに超え、無限に膨らむと言えます。その時につじつまが合わない点が出てくると、物語は一気に冷え込み、どんな描写さえも白々しく見えてしまいますから不思議でもあり、恐ろしくもあります。
良家に育った知性的な女性の一般的なイメージを喚起するためにはやはり4年制の大学を卒業していることにするのが最も無難です。シミュレーションしてみましょう。
22歳で大学卒業、夫と職場恋愛の末の結婚であれば、どんなに早くても3〜4年は経過していないと、なかなか貞淑なイメージに説得力がありません。そして2年ほどで子供を産み、その子が3歳になっていれば、必然的に女の年齢は31歳前後になってしまいます。
読者は女の年齢から逆算して、何歳頃に何をしたのかまで想像します。
もしこれが28歳で4歳の子供がいれば、24で出産、ということは22〜23で結婚、とすると、短大卒で2年目にはさっさと男を捕まえて結婚した超腰掛け就職の無責任な女というイメージが付きまとうのです。あるいは、学生時代の恋人と卒業後すぐ結婚したか、就職せずに見合いをしたか・・・そんな設定にしかなりません。
一昔前だと、31〜32は年増・熟女というイメージがあったかもしれませんが、今はどうでしょう?多くは人妻としての色気・官能を備えつつもかなり若々しいではありませんか?
それでいいと思うのです。
参考までに、平成10年、東京都では26歳時点での女性独身率は6割にのぼります。
(2) 性格
女がどの程度の弱みで身動きがとれなくなるか、それによって女の性格まで表現できます。
たとえば市村弘子と並び、歴代で最も気が強いであろう上里江美子の場合など、犯されて写真を撮られたくらいなら敢然と告訴に及ぶのではないでしょうか?あの言動からして、充分考えられることです。そんな女に対しては、肉親を人質に取る以外、あの従順さはあり得ない話です。そういう意味で、作品の流れとしてはとても正しかったと言えます。
逆に、水島理枝の場合などは「写真を夫に魅せるぞ」で十分だったことから、ややおとなしい、従順で古風な性格の女がイメージされます。
(3) 兄弟姉妹
DBを作成中に家族構成をまとめていて、面白いことに気付きました。結城先生の作品では、メインの獲物には、兄や姉は一人もいません(=登場しません)。全て弟か妹で、本人は「長女」でかつ「一番上」です。この点もまた「しっかりした」「良妻賢母」をイメージさせる一助になっているといえましょう。
6. 用語・表記
〜準備中〜
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